共通教育科目

絵を描くのが好きなので気になっていた講義の一つです。ようやく学部の必修講義から解放されて申請しました。20名の定員で、抽選にもれても参観の形で顔を出すつもりでしたが、選ばれてしまいました。ここ数年まったく何かを描くということがなかったので思う存分やってみたいです。


オリエンテーションで先生がおっしゃったことですが、デッサンは仏語ながら、実は日本でもっとも整備が進んでいるらしいです。日本ではものを描くことと狭義に捉えられがちですが、生きるために不可欠なことという意味であるようです。それは観察・判断・表現の流れであり、意外にも自動車教習でいわれる認知・判断・操作と同義であると伺いました。まずは木を写生するのですが、ただ好きで描く以上の何かをつかむつもりで取り組むとします。


ところで、話の中で唐突に「クン、クン」と鼻をならす先生の癖が妙に印象的です。ただ、なんとなくそれをやりたくなる感覚は分かるんですよね…。