ゆずを大量に狩りとったんです

type-B

仲間と一緒に、友人の実家のゆず畑へ収穫の手伝いに行きました。ゆず収穫は初でしたが、危険でした。ここで怪我をして病院へ駆け込んだ人を、お医者さんは地獄からの生還者かと疑います(僕の想像ですが)。



ゆずは段々畑で山の斜面を取り巻いています。ゆずの枝には3〜5cmの凶悪な棘が沢山。これがしなやかな鞭のようにヒュッと…。現場で見たら笑えませんよ。段から足を踏み外すと一段下のイバラの林へダイブ。くれぐれも、分厚い重装備で臨んでください。



3mくらいの木で、地面近くから手の届かない所まで、様々な高さに実がなっています。基本的には上のほうに集中しているかもしれません。



一個狙いを定めたら、はさみで枝ごと切り取って収穫します。



写真が思いのほか軽装備なのは休憩中だからです。本番にこれでは地獄からの生還者です。袋もかつぐし、腕を上げっぱなしだしでしんどい作業ですが、ゆずの香りが効きます。アロマ効果で疲れているかどうか曖昧になってきます。



がっつり採ってやりました。棘は分厚い装備をいとも簡単に貫いてきます。切ないくらいに。ゆず収穫風景の特徴なのか知りませんが、あちこちで悲鳴があがっていました。僕も一度皮手袋を突き破られました。



途中で雨が降ったので、ゆずを大量にもらって帰りました。癒しの果実と癒しのこいぬで充実した一日でした。


11/21追加

※ 小屋の下でプルプル震えてたはずかしがり屋さん。