家族に頼まれてDVDを作ることになりました。とりあえず、古いタイプのDV（デジタルビデオ)の映像なので、等倍速でHDレコーダに取り込むことからスタート。
取り込みが終わった頃に出てきた鰹のたたきをつまみながら、あとはDVDへダビングしていっちょ上がり、楽勝やったな、などと考えつつ、2時間のDVDに1時間51分の映像が入りますの表示を見た時、妙な違和感を感じて固まってしまいました。
ここで僕の感じた違和感が分かった方、実際に作業をしているわけでもないのに素晴らしい洞察力です。感服です。
つまり、このまま焼いてしまうと >>|ボタン*1が ■ボタン になってしまいます。うっかり触ったらハイそこまで。どんだけクライマックスでも即刻映画館から追い出されます。危険極まりないです。何にしても頭だしが無いと使いづらい事この上ない。*2
そこから始まったチャプター編集が大変でした。なにせもっさりレスポンスの画面とリモコンしかデバイスがありません。場面の変わり目を探してはちまちまフレーム送りして一つ一つチャプターを生成。職人誕生です。
10分経って20分の一も進んでないのを見た時は、マジでHDレコーダシステムonパソコンが組めないものか考えました。ところで、これ、実現すればけっこう素敵な気がします。PCが家にある全テレビとつながって、それぞれのテレビで録画や追っかけ再生が出来る、と。もちろん編集はPCでササっと。今の自分が作るにはなかなか難しい話だとは思いますが。
